不動産営業マンはお客様との接客がメインの業務です。
だからと言って、1日中お客様と会っているかというと、そうでもありません。
お客様への物件案内、チラシ作成、間取り図作成、ポータルサイトへの入稿、ポスティング、役所調査、売契重説作成、査定書作成、反響対応と、案外事務所にいる時間が多いものです。
どれも大切な業務ですが、お客様と会わないと数字が上がりません。
今回はそんな多忙な不動産営業マンのために、各シチュエーション別に業務を効率化できるツールをご紹介します。
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不動産仲介業務効率化ツール9選 | 各シチュエーション別人気資料も紹介
不動産仲介業務の効率化は様々な場面で可能です。代表的なのが以下のようなシチュエーションです。
- 追客
- WEB集客
- 過去事例の収集
- 不動産査定書作成
- ポータルへの物件入稿
- 物件入力代行業者
- 間取り図作成代行業者
- 業務システム
- チラシ作成
不動産会社はこれだけの多くの場面で業務効率化ができるわけです。それぞれの問題点と効率化におすすめの業者をご紹介いたします。
1.追客
売上げを上げるために追客は非常に重要な営業活動ですが、いつ案件化するかわからないお客様も多く、追客を中心に営業活動を行うと今月の予算が達成できないなどの問題が発生します。
長期の追客に関してはメールを定期的に自動送信するなど、追客の自動化が有効かつ効率的です。
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▶【不動産会社におすすめの追客ツール厳選10選|各ツール比較表あり
2.WEB集客
不動産会社にとってWEB集客(ホームページは)非常に重要です。
ポータルサイトの情報は画一的で特徴がなかなかわかりづらいため、本気で検討しているお客様は会社のホームページまでしっかりと閲覧し業者選定を行う傾向があります。
ホームページを自社で内製したり、無料ホームページ作成ツールを使って構築することも可能ですが、不動産会社のホームページは
- 物件詳細ページ
- 物件一覧ページ
- 見やすいデザイン
- SEO対策
などが求められます。これらを自社で行うことは非常に大変です。
最近では不動産会社向けのホームページ作成業者・WEB集客会社も出てきていますので、こうした業者に一度相談することをおすすめいたします。
▶【詳細ページ】不動産会社向けホームページ制作業者おすすめ17社【比較表あり】
WEB集客(ホームページ)を強化することでプッシュ型の営業からプル型の戦略に切り替えることができ、結果として営業効率化に繋がります。
3.過去事例の収集
過去の取引事例を知ることでお客様に適切な案内ができ成約率の向上に繋がりますが、過去事例を調べるのは非常に時間がかかります。
過去事例の収集に時間がかかると他の業務を圧迫するだけでなく、お客様を待たせてしまうことになります。
一般的にレインズで情報を集めることがほとんどですが、民間サービスにはレインズにも掲載されていない過去事例を閲覧できるサービスもあるので、こうしたサービスから情報収集をすることで大幅な業務改善に繋がります。
[/st-midasibox]4.不動産査定書作成
査定書作成はお客様に選ばれる業者になるために必要不可欠です。
最近はボリュームがあってなおかつ、最速で出すことでお客様にインパクトを与え契約までつなげる不動産会社が増えています。
査定書にボリュームを出すことは時間が掛かるように思われがちですが、ワンクリックで最大50ページの査定書を自動的に作ってくれるサービスもあります。
査定書作成サービスを利用することで大幅な時間短縮につながります。
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5.ポータルへの物件入稿
多くの不動産会社が利用しているポータルサイトですが、ポータルサイトへの物件入稿作業は1件1件入力すると非常に時間がかかります。
1つのポータルサイトだけならまだしも、複数サイトを利用している場合はさらに多くの時間を要します。
こうした物件入稿作業は営業マン個人が行う場合と、事務員が行う場合など、各会社によって異なりますが、物件入稿に人的リソースを割くのは賢い選択とはいえません。
そんなときに役立つのが物件入稿コンバーターです。物件入稿コンバーターであれば複数サイトへの入稿作業を1回で完了させることができるので、これまで一日使っていた作業も1時間程度で終わらすことができます。
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▶【詳細記事】不動産会社向け物件コンバーターおすすめ12選まとめ
[/st-midasibox]6.物件入力代行業者
コンバーターと似ていますが、ポータルサイトへの入稿作業を外部に委託することもできます。
件数は多くないけど、社内の業務効率を改善したい会社(主に中小企業)は物件入力代行業者の利用もおすすめです。
7.間取り図作成代行業者
間取り図は仲介会社にとって必要不可欠な書類です。
ひと言に間取り図といっても、記載されている情報は正確かつ見やすいものでなければいけません。
自社で用意する会社もありますが、間取り図作成も外注することで大幅な業務効率化に繋がります。
単価も安いので間取り図作成に煩わしさを感じたことがある方にはおすすめです。
8.チラシ作成
ポスティング用のチラシを作成することも営業マンにとっては大切な仕事です。
一からデザインを外注したり、デザインのアイディアを出すことは意外と大変な作業です。
今ではチラシデザインテンプレートで無料配布しているサイトもありますので、お気に入りのデザインを見つけてサクサクっとチラシを作ることをおすすめします。
9.業務支援
近年、不動産テックを中心に不動産会社向けに包括的な業務支援システムを提供する会社も増えてきています。
業務支援システムでは
- 顧客管理
- 物件情報管理
- 契約管理
- HP作成
- チラシ作成
- 間取り図作成
など。ひとつのツールですべてをまかなうことができます。
注意ただし多機能なので、導入コストやランニングコストがかかります。
自社の業務効率改善に必要なものを洗い出し、必要に応じて業務支援システムを利用することをおすすめします。
※多機能なシステムは必要ないということであれば、それぞれの業務効率化に繋がるツールを取捨選択して利用しましょう。
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業務効率化ならRPAがおすすめ
近年不動産業界ではRPAが注目されています。
RPAとはRobotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)の略。
簡単にいうと、これまで人が行っていた作業をロボに任せて自動化しましょう。といったもので、横文字でとっつきにくさはあるものの不動産会社にはかなり相性が良いです。
▼RPAの例▼
- これまで目視で確認していた物件広告の校閲や添削をしてくれる
- 住所や経度から自動的に周辺のお店情報を入力してくれる
- 物件情報を自動で抽出して登録してくれる
など、誰もが面倒くさがる業務をロボットが代行してくれます。
今ではオーダーメイドで業務効率化したい部分のみをロボットに依頼できるサービスもでてきていますので、興味のある方は是非RPAを検討してみてください。
RPA | 目的 |
らくらく物出しロボ | 面倒な業者間サイトからの物出しを自動化 |
らくらくコメント入力ロボ | 登録物件の中からコメントが未入力の物件を抽出し、 |
らくらく画像AI判定ロボ | 登録物件の中からカテゴリ未登録の物件を抽出し、 |
らくらく広告添削ロボ | 【物件広告】掲載前に物件情報の不備を検出し、自動修正 |
らくらくぶっかくロボ | 面倒な空室確認と掲載更新作業を自動化 |
らくらく帳票作成ロボ | 更新案内書や収支報告書などの帳票を自動で作成 |
らくらくスポット入力ロボ | 物件住所の緯度・経度から周辺情報を取得し、 |
まとめ
不動産業務効率化におすすめのツール9選いかがでしたでしょうか。
これまで知ることがなかったサービスを導入することで業務効率だけでなく売上げUPに繋がったという業者さんも少なくありません。
いくつもサービスがありますが、気になるサービスがあったら、まずはどういったサービスなのか資料請求をしてみることをおすすめします。
今回紹介した中でも特に追客に関する悩みを解消できるツールは非常に人気です。
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