一括査定の質が悪い場合、不動産会社側はどのように対応すべきか？

今も昔も変わらず一括査定の質に不満をお持ちの事業者様は多いです。

私は過去に一括査定サービスの責任者をやっていた経験があるのですが、体感では8割前後の事業者様が一括査定の質に不満を持っている気がします。

一方で2割の方は一括査定から大きな売上げを立てているので、必ずしも一括査定自体が悪いわけではなく、不動産事業者様側の営業活動を見直すだけで、一括査定からの売上げが大きく改善するケースも結構ありました。

※わかりやすい例としては「一括査定からの反響はみんながすぐに売りたい層」だと思っている不動産会社様はたいてい失敗しています。

今回は深くは触れませんが、一括査定で勝てない・・という企業様は、【一括査定の勝ち方】の動画を是非ご覧になって見てください。

※本もあります。

不動産会社側で一括査定の質はコントロールできる？

一括査定の質が悪い場合、「不動産会社側で一括査定の質はコントロールできるのか？」という要望を持つ事業者様も多いですが。

これに関していうと結論からいうと「不可」。
不動産会社側でコントロールするのは難しいです。

いくらクレームをいれても、実際に査定サービスを使うエンドユーザーに制限をかけることはできません。

では不動産会社としてはどのように対応するのが理想なのか。
手っ取り早い方法は、他の一括査定サービスと並行して使い、質が悪い一括査定は切っていく方法です。

たいていの不動産は2～3社の一括査定サービスを契約し、多いところでは8社以上の一括査定サービスを使っている事業者様もありました。

複数社のサービスを契約し、質が悪かったり、相性の悪い一括査定サービスを切り捨てていきます。

一括査定サービスは”反響課金”なので、ランニングコストがかかりません。

質をコントロールするのではなく、使う一括査定サービスをコントロールしていく感じです。

弊社では一括査定からの初期対応を代行する「初期対応コールセンター」というサービスを提供しており、各一括査定サービスからの反響データを公開しているのですが、ここ数ヶ月で一番訪問査定率が高く、キャンセル率が低かったのは「HOME 4U」でした。

一括査定サービスを検討している方や他のサービスも使ってみたい方は「HOME 4U」を試してみるのもありかもしれません。

興味のある方は下記のURLにて媒体別のレポートを公開していますので是非ご覧になってみてください。

この動画を見れば「なぜ成果が上がらないのか？」
「成果の上げている会社は何をしているのか」がわかります。

こうした悩みはよく耳にしますが、一括査定で成果を上げている会社もたくさんあります。

本動画講座では「なぜ自社は成果が上がらないのか」「成果の上げている会社は何をしているのか」を知ることができます。

一括査定で売上げを上げたい方は必見です。

下記の項目に少しでもお心あたりのある方は、是非「元一括査定企業の営業責任者が教える ”一括査定の勝ち方”」を是非ご覧ください。

※社内研修にも活用いただけます。

ご参考に。

今後とも不動産会社のミカタをよろしくお願いいたします。