お世話になっております。
ミカタ荒川です。
仲介をやっていると査定書を作る機会が多いと思いますが、どのように作っていらっしゃいますか?
私ももともと仲介をやっていましたが、その時はワードでオリジナルで作っていました。
ただ、査定書は内容どうこうよりも、「インパクト」が重要だったりします。
ここでいう「インパクト」は「ボリューム」です。
以前こんなことがありました。
チラシからの売り反響のお客様で、私含めリ〇ウス、リバ〇ルを相みつで呼ばれました。
グロスは1億越えの戸建で、当時20前半だった私に対して、他社はエース級を投入。
普通に戦ったら負けてしまうと考え、査定書をめちゃめちゃ作りこみ、総ページ100ページ近い大作となりました。
迎えた査定の日。
私は最後の査定。
査定書を出した瞬間、売主様の目の色が変わりました。
「こんな査定書出されたら任せないわけにはいかない」
と話半ばで媒介を預かれることに。
結局両手で契約ができ、600万近い仲介手数料を頂戴することができました。
当時すべて手作りだったので、正直内容は大したことはなかったと思います。
ただ、売主様もほぼ目を通さず結論を出していました。
何が言いたいかというと、ボリュームだけで売主様の信頼を得ることは可能ということ。
もちろん査定金額に責任を持つ必要はありますが、正直市場に出してみないと正確な金額はわかりません。
であれば査定書事態を営業ツールと割り切ってしまう考え方もありなのではないでしょうか?
ただ、ボリュームを出すために毎回作りこむのは正直大変です。
当時(2012年ごろ)と違い、今は便利なツールもたくさんありますので、まだ導入されていないようであればご検討ください。
※査定書は基幹システムになりえるため、各社比較し慎重に選定を進めることをお勧めします。
・SRE AI査定CLOUD
https://store.f-mikata.jp/sre-ai-tool/
・PriceHubble不動産AI査定
https://store.f-mikata.jp/pricehubble-ai/
・AI査定プロ
https://store.f-mikata.jp/collab-it-satei-pro/
ご参考に。