不動産会社におすすめの収支報告・家賃管理システム6選まとめ

不動産会社が行わなくてはならない収支報告業務は多岐にわたり、賃料などの収入に加え、管理費や税金、登録免許税、司法書士への手数料などの出金まで、多くの情報を丁寧に扱い管理していかなければなりません。

家賃管理においては入居者の入金確認や、未納であれば督促などが発生するため、こちらも各物件ごとに細かく管理していく必要があります。

どちらも最初はエクセルで管理できる情報量だったとしても、物件数が増えるにつれて煩雑になり、それが入力漏れやミスに繋がる恐れもあります。業務が属人化している場合は尚更です。

今回は日々の管理業務を手助けする収支報告・家賃管理システムでおすすめの6選を紹介いたします。

本サイトではそれぞれのサービスごとのPDF資料のダウンロードも行うことができます。（会員登録不要・完全無料。）

不動産会社におすすめの収支報告・家賃管理システム6選まとめ

▼今すぐ資料が手に入るサービスはこちら▼

いえらぶCLOUD
人気度：	●煩雑な不動産業務を一元管理 ●40社以上の不動産ポータルサイトにワンクリックでまとめて出稿可能。 ●IT導入に不安のある職場でもマニュアルいらずで使いやすい
	資料ダウンロード（無料）
賃貸管理システム賃貸名人
人気度：	●「賃貸名人」なら契約時に必要不可欠な機能もすべてご用意 ●日々の入金管理から月次の送金業務、年間収支報告まで、「賃貸名人」1本で管理が可能 ●更新対象のリストアップも退去精算もこの機能1つで解決
	資料ダウンロード（無料）

1．いえらぶCLOUD

株式会社いえらぶGROUPが提供する『いえらぶCLOUD』なら、管理のために入力した情報を入居者募集の際に再利用できるので入力は1度だけ、再入力の手間が省け効率アップ。

契約関連では契約書・重説等の自動作成機能があり、入居者や契約の情報を登録すれば情報を自動で反映させて帳票を作成。他にも入金出金の登録をすれば、月次収支報告書と年間収支報告書が自動で作成されるなど作業の手間が省ける機能が満載。家賃未納の際の督促業務で必要な督促状や催促状も作成することができます。

さらに、解約時には解約手続きを開始した時点で自社ホームページやポータルサイトに物件をすぐに掲載開始できるなど空室期間の短縮につながる機能も充実しています。

無料DL『いえらぶCLOUD』の資料をメールで受け取る（無料）

２．賃貸名人

株式会社ダンゴネットが提供する「賃貸名人」は5,000社に導入されている実績のある賃貸管理システムです。

賃貸名人なら、過去の物件との現状比較や契約者の情報を一括管理。とにかく”かんたん”に検索可能になり業務効率化でき、一度の入力で各帳票に入力したデータが自動的に連動するなど嬉しい機能も。日々の入金管理から月次の送金業務、年間収支報告まで賃貸名人1本で管理ができます。

また、ファームバンキング機能というオプション機能があり、賃貸名人で登録したデータを元に金融機関に送信する「振替依頼ファイル」を作成、金融機関が返す「振替結果ファイル」を賃貸名人で取り込み、毎月の家賃管理を自動化できるなど、毎月の家賃管理を大幅に軽減できる機能も付けることができます。

無料DL『賃貸名人』の資料をメールで受け取る（無料）

３．いい生活賃貸管理クラウド

株式会社いい生活が提供している賃貸管理システムが「いい生活賃貸管理クラウド」です。

顧客情報と入居管理システムが連動しているので、入居中になると募集中の物件が非掲載になるなど、募集情報の管理にも強く、家賃管理や入出金管理も一目でわかりやすい画面と自動学習機能によって入力もアシストしてくれます。

賃貸借契約書の出力もワンクリックで対応可能ですし、入居者情報についてコメントも残せるため、引き継ぎやクレーム対応にも大きく役立ちます。

オーナーへの収支報告はオーナー専用のマイページにアップロードでき、報告に関するファイルを添付したり、メッセージのやり取りも行うことができます。

また、家賃管理・入出金管理はひと目でわかりやすい画面になっており、ファームバンキングや保証会社等さまざまな入金方法の消込もシステムの自動学習機能がアシストしてくれるので、より効率的に管理することができます。

無料DL『いい生活賃貸管理クラウド』の資料をメールで受け取る（無料）

４．ポケットポスト

株式会社いい生活が提供する「pocketpost」は、インターネットとパソコンがあれば、オフィスに出社することなく入居者やオーナー対応が行えるコミュニケーションツールです。

最大の特徴は、言葉では伝えづらい内容であっても、写真や動画などのビジュアルを簡単に用いることで齟齬のない正確なコミュニケーションを図れる点にあります。

さらに、毎月の封入作業や郵送コストなど、無駄な時間的・金銭的コストを徹底的に省きます。管理会社とオーナーがコミュニケーションに要する多種多様な無駄をゼロにすることで、空いた時間を両者の最適な関係づくりに活用することが出来ます。

収支報告はファイルを添付しやり取りができ、家賃管理機能はありませんが入居者とアプリを介してコミュニケーションが取れるので滞納や督促の際にも連絡が取り易くなります。

無料DL『ポケットポスト』の資料をメールで受け取る（無料）

５．GMOアプリ

GMO ReTechが提供する「GMOアプリ」は、オーナーと管理会社の関係構築に加え、月次収支報告機能に特化したサービスになっています。

管理会社の基幹システムと連携することでユーザビリティに長けており、オーナーへの家賃集金管理状況の報告などを普段使っているシステムと同じフローのまま実行することが出来る点が特徴になっています。

また、PMやBM費用の報告などが自動でできるシステムも搭載されており、郵送によって月次報告を行う費用や作業から解放されます。

チャットなどコミュニケーションツールも搭載されているため、オーナーとの「報告・連絡・相談」もしやすく、シンプルな操作性も魅力的です。

無料DL『GMOアプリ」の資料をメールで受け取る（無料）

６．WealthParkビジネス

WealthPark株式会社が提供する「WealthParkビジネス」は、「不動産オーナー様と管理会社をつなぐ」業務支援システムです。

既存の基盤システムと連携させて、毎月の収支情報や物件情報、テナントさんの情報等を、オーナー様にアプリ・Webで共有することができます。

ちなみにオーナー様が閲覧できる収支報告書は、多くの管理会社、オーナー様に取材を重ねて作ったオリジナルの形式で、シンプルで見やすいと定評があり顧客満足度向上にも繋げることができます。

「入居募集・修繕・退去・契約更新」に伴うオーナー様への報告、承諾も、ワークフロー機能を使えばステータスが一目で分かり、一元管理も可能です。

またチャット機能では、全オーナー様への緊急連絡や一定のグループ毎にセミナー案内をするなど、普段のコミュニケーション以外にも様々な使い方が可能です。

まとめ

さまざまな収支報告・家賃管理システムを見ていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

収支報告書を電子化するだけでも封入作業や郵送の手間を省くことができますし、オーナーとしても電子でいつでも確認ができ、書類整理や保管も不要になるので利便性を高めることができます。

さらにチャット機能などもあれば、オーナーとのコミュニケーションも活性化し、情報共有や問題が生じた際に早期発見・対策が取れ、安定した賃貸経営にも繋がるでしょう。

家賃管理もエクセル管理だと物件が増えた際にデータ量によっては動作が遅くなるなど支障を来すこともありますし、システム化すればヒューマンエラーや確認漏れを防ぎ、毎月の労力を削減することができます。

賃貸管理は細かな業務が多いため、システム化できる部分は少しでも手間を減らし、効率的に仕事を回していくためにもシステムの活用を検討してみてはいかがでしょうか。