本記事はミカタストアに掲載いただいている企業様の事例をインタビューさせていただいた記事です。
会社名 | ブランディングテクノロジー株式会社 |
住所 | 東京都渋谷区南平台町15-13帝都渋谷ビル4F・5F |
ホームページ | https://www.branding-t.co.jp/ |
部署/役職 | マーケティング推進課 ディレクター |
お名前 | 原口 拓郎 様 |
Q1 御社のことを教えてください
弊社は全国5都市を拠点に、地方の不動産企業を始め、中堅・中小企業・歯科医院などの店舗型のビジネスを展開する企業様をターゲットに、ブランディングやデジタルマーケティングのお手伝いをしております。社員数は現在約250名ほどで2019年にはマザーズへ上場もさせていただいております。
Q2 現在ミカタストアへご掲載いただいているサービスはどんなものですか?
現在掲載しているサービスは、不動産会社様に特化した「売却特化ホームページ制作サービス」と、そのサービスの必要性をノウハウとしてまとめた「EBOOK」を掲載しています。
不動産業界は人口とある程度連動するビジネスですので、人口減少に伴い縮小傾向にあると言われています。
その中で、地方の不動産会社の経営者様は従来の取り組みだけでは厳しくなってくると考えており、いくつか選択肢がある中で不動産の売却案件を扱う「元付け」を目指される方が増えてきました。
元付けになる方法として現在、オフライン広告や査定サイトが主流ですが、費用対効果の面で断念される不動産会社様が残念ながら多くいらっしゃいます。
そんな中、より売却モチベーションの高い売主様を効率的に集客するために、査定サイトへの広告掲載費を削減したい不動産会社様向けに、自社HPからの問い合わせを増やすためのお手伝いをさせていただいております。
Q3 ミカタストアへ掲載された背景を教えてください
弊社の営業活動は基本、電話営業です。
地方で一人でやっているような経営者様をターゲットに、テレアポをメインとして営業活動を行っておりました。
ただこの形では限界があると考えており、2019年ころからちゃんとWEBマーケをしてリードを獲得しようという話しが出てきまして。
しかし弊社のターゲットである、「地方」「一人社長」のような属性をWEBマーケで獲得するのは非常に骨が折れるため、中々実現出来ずにいました、、
そんな中で、ミカタストアを見つけ掲載をさせていただきました。
あと実はミカタストアみたいなサービスの構想を元々していまして、、笑
見つけた時は「やられた!」と思いましたが、自分がやりたいサービスだったのでどんなものか興味があったというのも掲載を決めた理由の一つです。
Q4 ミカタストア掲載にあたって懸念事項はありましたか?
ちゃんと決裁権を持った経営者に繋がるかが懸念でした。
今まで電話営業中心の営業活動で、社長をダイレクトに捕まえる術は心得ていましたが、WEBリードとなると、担当者に提案してから稟議→結論という流れをイメージしておりました。
この形だとどうしてもリードタイムが長く、また今までの営業手法と変更しなければいけないため成果が出るのか不安でした。
ただ実際獲得するリードの6割は決裁権者である社長クラス。
その為当初の懸念はまったく問題なかったです。
Q5 ミカタストアからの成果はいかがでしょうか?
利用から約8カ月で「売却特化ホームページ制作サービス」と「EBOOK」で合計300件ほどのリードを獲得できました。
そのうち商談化率は10%ほど、商談化からの成約率は30%ほどです。
リード獲得から商談までの内訳
売却特化ホームページ制作サービス | |
リード数 | 50件 |
商談化数 | 19件(31%) |
成約数 | 6件(32%) |
【E-BOOK】2500人のアンケートからわかった売却獲得の勝ちパターン | |
リード数 | 240件 |
商談化数 | 11件(4.6%) |
成約数 | 4件(36%) |
商材の単価が100万円を超えるため、基本的には成約率は低いのですが、ミカタストアからのリードは成約率が高く、かなりの利益を出させていただいております笑
掲載後にさらなる副次効果も
またその他に副作用的な成果もありました。
実はE-BOOKを活用したマーケティングはミカタストアが初めてでして。
最初は今まで通りの営業をしていたので成果に繋がらなかったのですが、色々工夫していくうちに、営業がちゃんとナーチャリングの考え方を持って営業を変えてくれるようになり、成果に繋がりました。
営業の幅が広がり洗練されたことにより、今までと違う武器を手に入れることが出来ました。
Q6 リード獲得後の対応はどのようにしていますか?
まずリードが入ったら即対応は徹底しています。
即対応しないと、繋がるお客様も繋がらなくなってしまうため、リード発生後30分以内の架電を徹底しています。
また確度が低いお客様でもライトなCVポイントを複数用意し、そこに着地させるようにしています。
具体的にはウェビナーを月に3回~4回ほど定期で行い、そこに誘導しています。
最初のころはリアルタイムで話しをしていたのですが、リソースが圧迫されるため最近はセミナーを事前に録画して、それを使い回しています。
Q7 ミカタストア掲載してよかったことはありますか?
課題だったWEBからのリード獲得ができるようになったのはもちろんですがその他にも2つよかったことがあります。
まず一つ目が、弊社サービスを認知いただける不動産会社様が増えたこと。
実はミカタストアに掲載してから、自社HPからの直接流入も増えておりまして。
ミカタストアで弊社サービスの存在を知っていただき、弊社HPからお問合せいただくお客様が結構数いらっしゃいます。
ミカタさんには申し訳ないですが、弊社としてはコストをかけず集客ができ、ラッキーです笑
2つ目が不動産業界特化の見せ方ができるようになったこと。
弊社は不動産業界以外にも、お医者様や小売りなど、様々な業界にお客様がいらっしゃいます。
そのため、自社で集客をする際は、不動産業界特化の見せ方ができず、それが原因での機会損失は結構数ありました。
ただ、ミカタストアに掲載することで、不動産業界特化の見せ方で訴求することができるようになったので、その課題を解決できました。
不動産業界特化のサービスであれば問題ない部分でしょうが、弊社のように様々なターゲットの中の一つに不動産業界があるような企業様にはかなりのメリットになるのではないでしょうか。
ミカタストアへの掲載について
ミカタストアへの掲載については下記より承っております。